2022.06.14 館外イベント
「南極観測船ふじ」をモチーフとしたコミックス「ふじと南極のなかまたち」が、令和4年6月17日(金)に株式会社KADOKAWAより出版されることを機に、「ふじと南極のなかまたち」出版記念原画展を以下のとおり開催します。
令和4年6月17日(金)~8月31日(水) →10月23日(日)まで開催延長いたします。
南極観測船ふじ 食堂
南極観測船ふじの入場料のみでご覧いただけます。
入場料の詳細についてはチケットページをご覧ください。
「ふじと南極のなかまたち」は「ふじ」の初代艦長本多敏治著「『ふじ』南極航海記」から着想を得て描かれました。南極関連書籍や、当時を知る観測隊員・砕氷艦乗員から取材したエピソードも交えています。「ふじ」が初めて南極へ出港し、任務を終えるまでを描いたフィクション作品です。
また、南極や南極観測、「南極観測船ふじ」についての説明もされており、「ふじのガイドブック」といった一面も持った書籍となっています。
・漫画の原画を展示
・作者「ふくのうみ」さんからのメッセージ
・作者と書籍の簡単な紹介 などを掲示します。
展示の様子(左) / 館内各所でもエピソードが見られます。
6月17日(金)~19日(日)の9:30より、「南極観測船ふじ」入口にて、各日先着100名様に、作者「ふくのうみ」さんがデザインしたオリジナル「ふじ」Post-it®をプレゼントします。
オリジナル「ふじ」Post-it®
ふくのうみ(ペンネーム)
滋賀県出身、北海道での学生生活を経て、現在は、名古屋市在住。
船好きが高じ、名古屋港に係留されている「ふじ」に興味を持ち、 SNS (Twitter) 上で「ふじ」の現役時代のことを描いた漫画を掲載したところ、出版社の目にとまり単行本化の依頼を受ける。制作にあたり、出版社を通じ当財団に協力を依頼し、以後、様々な取材の機会を持つ。以降、当財団のグッズ(付箋など)や魚朱印スタンプのデザインなども手掛ける。
(公財)名古屋みなと振興財団