2022.10.05 館内イベント
名古屋港水族館では、開館30周年を記念した特別展として、過去30年間に開催してきた全42回の特別展を振り返り、当館飼育係がお客様に好評であったと感じた5つの特別展を厳選し、当時の展示デザインを再現したダイジェスト版として開催します。
令和4年10月8日(土)~令和5年2月26日(日)
南館2階エントランスホール
過去30年間で開催した特別展の中から厳選した生物約30種約100点を懐かしい当時のポスターなどとともに展示します。
日本有数の総合港湾として、100年以上の歴史を刻む名古屋港。かつては漁業が行われていたこともありますが、発展とともにそこに生息する生物たちの存在は忘れられがちになりました。この特別展では、お膝元の名古屋港でたくましく暮らす生きものたちを紹介します。
展示生物
🐡サツキハゼ
🐡ガンテンイシヨウジ
🐡ギマ
🐡ミナトオウギガイ
🐡ミドリイガイ
🐡コウロエンカワヒバリガイ など
サツキハゼ(左)・コウロエンカワヒバリガイ(右)
子供たちに人気のエビやカニの仲間たち。甲羅(こうら)やハサミ、その機械的な動き、その生態…。彼らの姿は子供たちの興味を引くには充分です。そんな誰でも知っているエビやカニですが、実は私たちが知っているその姿は、彼らの生活史のごく一部分でしかないのです。たくましく、したたかで、繊細な彼らの存在を紹介します。
展示生物
🐡イセエビ
🐡アメリカカブトガニ
イセエビ(左)・アメリカカブトガニ(右)
イソギンチャクと言えば、一見グロテスクなイメージですが、よく見るととてもきれいで可愛らしい生き物です。イソギンチャクの仲間は身近な海辺から暖かい海、冷たい海や深海まで広く生息し、その生態も多様で他の生物と共生関係を持つものも少なくありません。皆さんのイメージを覆すようなイソギンチャクの魅力をご紹介します。
展示生物
🐡イシワケイソギンチャク
🐡ソメンヤドカリ
イシワケイソギンチャク(左)・ソメンヤドカリ(右)
水生生物の中には、陸上動物の名前がついた生物がいるのをご存じでしょうか?パンダ、ライオン、キリン、ゾウ・・・といった名前のついた水生生物を集めて水族館の中に動物園を作ってみました。『確かに似ている!!』という魚もいれば、『何故この動物の名がついているの?』と疑問に思う魚もいるかもしれませんが、これをきっかけに、川や海の生き物により興味を持っていただければと思います。
展示生物
🐡クラカケチョウチョウウオ
🐡ゼブラハゼ
🐡チョウハン
🐡ロングノーズ エレファント
🐡タイガープレコ
🐡ゼブラダニオ
🐡イエロータイガーキングコブラグッピー など
クラカケチョウチョウウオ(左)・ロングノーズ エレファント(右)
日本人にとても馴染み深く、日本の食文化を象徴する食べ物「寿司」にスポットを当て、当館飼育係が、「寿司ネタ」としての生物を水族館独自目線で紹介することを目的とし、テーマに分けて「寿司」を紹介します。
展示生物
🐡イシダイ
🐡カワハギ
🐡シマアジ
🐡スズキ
🐡マアジ
🐡マダイ など
シマアジ(左)・マダイ(右)
※生物の状態により展示が変更となる場合があります。予めご了承ください。