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名古屋港水族館公式ホームページの「名古屋港ガーデンふ頭からのお知らせ」ページです。

名古屋港ガーデンふ頭
からのお知らせ

  • 名古屋海洋博物館
2024.04.17

企画展「名古屋海洋博物館のお宝展2024」を開催します

名古屋港ポートビル開館40周年記念事業

名古屋海洋博物館では、展示をより充実させるため、日頃から購入又は個人の方や団体からの寄贈によって収蔵品を増やすことに努めています。海事思想の普及を行う博物館として、3,000点を超える資料を所有していますが、常設展示しているものはその一部にすぎません。収蔵資料の一端を知っていただくため毎年この時期に、普段公開していない貴重な資料を紹介する企画展を開催しています。

今年の7月20日に名古屋港ポートビル・名古屋海洋博物館は開館40周年を迎えます。そこで今回は、開館からの40年間の出来事や過去の特別展で展示した資料などを紹介する企画展「名古屋海洋博物館のお宝展2024」を開催します。

※名古屋港ポートビル開館40周年のロゴマーク・デザインは、当財団スタッフが作成しました。

開催期間

令和6年4月27日(土)~6月30日(日)

開催場所

名古屋港ポートビル3階 名古屋海洋博物館 情報コーナー

観覧料

名古屋海洋博物館入場料(大人300円、小人200円)のみでご覧いただけます。

展示品(一部)


開港祝賀記念号新聞
平成19年(2007)特別展「名古屋港開港100年のあゆみ展」にて展示
本港が開港した明治40年(1907)の新聞


名古屋港建設時に使われた服部人造石
左の特別展で展示 服部長七によって開発され、本港建設時、費用を抑えるため当時高価であったコンクリートの代わりに使用されました。


染付芙蓉手V.O.C.皿
平成2年(1990)当時の博物館4階にあった「貿易展示室」にて展示。貿易展示室は、開港以来、本港の主要輸出品であった陶磁器を展開軸として「陶磁器の道(セラミックス・シーロード)」を紹介していました。この染付芙蓉手V.O.C.皿は、18世紀前半に作られた輸出用古伊万里。オランダ東インド株式会社のマークであるVOCのマークが皿の中央にあります。


昭和30年頃のティーセット
平成2年(1990)「貿易展示室」にて展示。陶磁器は名古屋港が開港して以来、昭和30年代(1955)の中頃まで輸出品目として1位でした。


版画 東海道宮宿之勝景
昭和59年(1984)開館当時の名古屋海洋博物館の展示資料です。本港の前身である「宮」宿の様子を描いた錦絵です。


管内物産案内図
昭和59年(1984)開館当時の名古屋海洋博物館の展示資料です。
昭和11年(1936)に作成された、当時の国鉄名古屋鉄道管理局の管内の物産案内です。当時の国内の物流は鉄道が主流で、現在は廃止された鉄道も見られます。

 


【主催】(公財)名古屋みなと振興財団
【後援】名古屋港管理組合