名古屋港水族館のイルカたちをもっと知りたい!(5回シリーズ:第1回)
コロナ感染予防のための閉館が続いていますが、イルカたちは毎日元気いっぱいです。
さて、普段はプールサイドにいるイルカトレーナーが、リレー形式で1頭ずつご紹介していきます☆
開館した時にはぜひこの情報を参考に、お気に入りのイルカを見つけてみてくださいね!
それでは、まずは私からスタート!!
ココ Coco
当館にゼロと一緒にやってきた時は、まだあどけない感じがありましたが、今や立派なお母さん。
ソラの子育ても順調です。
でも、貫禄がつきすぎて!?ココとソラの泳いでいるプールには他のイルカが入りたがらないことも(^^;
ジャンプの高さはピカイチ!メインプールを広く、深く、高く使ってのジャンプをぜひご覧いただきたいです。
背びれの先が欠けていて、他のイルカよりも体色が黒っぽいのが特徴です。
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5月の青空に向かってジャンプ!
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背びれの先端が欠けています
セナ Xena
どの種目もそつなくこなし一見優等生に見えますが、実際には、ジャンプの合図を忘れたかの様に反応しなかったり、フープを違うトレーナーの元へ持って行ったり、極めつけはトレーナーごとに態度を変えたり(新人トレーナーへの対応はいつも冷ため。。。)と、なかなかのイルカです^_^;
ただ、トレーニングにおいては理解力・応用力は抜群!教えるトレーナーの指導が追いつかないことも。
イルカパフォーマンスでは、皆様からみて一番左にいて、上顎の左側が少し欠けています。
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ステージから見ると一番奥にいるのがセナ!(通称 黄色チーム:左からネオ、エール、セナ)
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上顎のかけている部分はここ(↑)!見づらい!?
ハッピー Happy
当館生まれで現在2歳!まだまだ子供ですが、最近は血液や呼気、胃液などの採取をするための検査種目を練習しています。毎日とても頑張っていて、トレーナーもこの健気な感じに感動します☆彡
これからは、プールを移動する練習や、パフォーマンスで行う様な種目にも少しずつトライしていく予定です。是非、応援してくださいね!
脊椎湾曲症で背びれから後ろが膨らんでいます。当館では一番小さいイルカです。
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胃液採取のトレーニング中。頑張っています!
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お母さんのウィニーと一緒に!(右:ハッピー)
いかがでしたか?トレーナーの個人的な思いも入っていますが、この調子で続けます!
それでは、次回は横田トレーナー、お願いしまーす!!