スタッフブログ
2019.02.12
スナメリの大群に遭遇!!
みなさん、名古屋港の中にイルカの仲間が住んでいるのを知っていますか?
実は「スナメリ」という体長2 m、体重50 kgほどの小さなイルカの仲間がこの都市の近くの海に生息しているんです。
名古屋港水族館では東海大学、京都大学と共同で名古屋港内のスナメリの研究を行っています。
1月11日の調査の際にはスナメリの大群に遭遇しました!!

この写真だけでも6頭のスナメリが写っています。

奥には長島スパーランドが写っています。とても身近な感じがしますね。
スナメリは普通1頭か2頭で生活する動物です。ですが今回遭遇した集団は数十頭いたのではないかと思われます。これだけの集団はとても珍しいんですよ!(余談ですが、筆者はこの群れに遭遇したときに、興奮しすぎて手振れのひどい写真を大量に撮ってしまいました。。。)
今後も調査を続けて、この大集団の謎を解き明かしていきたいと思います。
スナメリの研究についてはまたブログで紹介していきます。
みなさんもぜひ身近なイルカ「スナメリ」について調べてみてくださいね!
(スナメリの研究は日本動物園水族館協会の野生動物保護募金、科学技術研究費補助金(代表;木村里子、18H06495)、京都大学野生動物研究センターの助成を受けて実施されています。)