スタッフブログ
2017.02.18

『煮干しの日』にはにぼしの解剖

世の中がチョコレートで甘くなっていた『2月14日』。実はもう一つの意味があります。2・1・4。『I』を『イチ』ではなく、『棒(ボウ)』と読んでいただくと・・・。そうなんです、実は「2・1・4→に・ぼう・し→にぼうし→にぼぅし→にぼし→煮干し」『煮干しの日』なのです。・・・書きながら苦しいのは承知の上です。

それを記念して(?)日曜日(その日は12日でしたが)、ボランティア主催のワークショップ『にぼしの解剖教室』を開催しました。

解剖台。メスもピンセットありません。つまようじで十分なのです。コツは良いにぼしを選ぶこと。

『煮干し?』『解剖?』参加者の頭の中には最初若干の『?』が灯ったかもしれません。始めてみるとナンノナンノ。大人も子供も夢中になって解剖していました。中にはドー見ても解剖体験なんて人生初だろうなと思われる小さな子供も。ここはボランティアの腕の見せ所。アドバイスするだけでメス・ピンセット代わりの「つまようじ」でガンガン進んでいます。

初めてでも大丈夫。ボランティアが手取り足取りお教えします。

解剖なんて初チャレンジかな?

終わってみるとこの笑顔、だいせいこう!

水族館に来館して魚の解剖。ギャップを感じるかもしれませんが、魚を外からだけではなく中から見ること、知ることができる貴重な体験になったと思います。想定以上の240名の方が参加してくれました。

丁寧にするとこれくらいは判別できます。

「楽しい思い出になりました」「いつかまた思い出してね」みんなの記念日になりますように