スタッフブログ
2015.09.22
仲間を求めて三千里
飼育係が水族館の仲間たちを実際に海や川で捕まえてくることもあります。
先日、「トビハゼ」を採集してきましたので、その様子をちょっとだけご紹介。

真っ暗やみの中、ヘッドライトの明かりを頼りにトビハゼを探します。
大きな川で、小さなトビハゼを見つけるのは結構大変です。
しかも、川底の泥がずぶずぶと足を飲み込んでいき、歩くだけで体力が…

こんな風にトビハゼは、ちょこんと泥の上で休んでいるので驚かせないようにそっと捕まえます。
これがもう、驚くくらい素早いので一度逃げられたらまた探しに行かないといけません。
まさに緊張の一瞬です。

そんなこんなで数時間採集。深夜に水族館に戻ったら、水槽へご案内。
新たな仲間たちを水槽のトビハゼたちも拍手喝采で迎え入れて…いるのかな?
先日、仲間入りしたトビハゼはもう我が物顔で水槽を飛び回っています。新入りのトビハゼをぜひ探してみてくださいね。
