スタッフブログ
2019.06.05

こんなところに穴が!?

現在ケープペンギンたちはペンギンよちよちウォークが始まる時間までは

しおかぜ広場に出てきています。

もともと野生のケープペンギンは南アフリカのケープタウンという温暖な地域に生息しているため、日本のような温暖な環境でも外で飼育することができます。

ペンギンたちが過ごしやすいように日陰や、ミストもついています。

そこにはペンギンたちの小屋もあります。

ペアのペンギンたちはこの中で過ごしていることもあります。

 

そんな小屋の中をよーく見てみると・・・・・・

なんと穴が!!!

草も入っていることがあります。

この穴はペンギンたちが足を使って掘っています。

個体によって掘る穴の深さは違うみたいですが、5~10cm程です。

 

野生のケープペンギンは穴を掘って巣をつくります。

その穴に草などの巣材を集め、卵を産み子育てをします。

普段はごまちゃんデッキ内の飼育舎で生活をしているケープペンギンたちですが、本能で土を掘ることを思い出したのかもしれませんね。

 

外の環境に慣れのびのびと過ごしているケープペンギンたちにぜひ会いにきてください☺!