研究・繁殖・環境
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2020.06.12

新着! 海の生き物 レ タ ーを発行しました(更新日:2020.6.12)

【最新号】初産卵!水族館生まれのアカウミガメ

5月28日午前1時頃、今年初のウミガメの産卵がありました。産卵したのは1997年に名古屋港水族館で生まれたアカウミガメ「Cc97-11」です。このカメは約10年前から性成熟の兆候が見られており、ようやく初産卵となりました。飼育下で生まれたアカウミガメの産卵例は少なく、今後Cc97-11の観察を長く続けていけば「アカウミガメの雌は一生で何個の卵を産むのか」といった素朴な疑問の答えが得られていくでしょう。絶滅が心配されるアカウミガメの繁殖生態を解明する新しい一歩は、今踏み出されたばかりです。

産卵のためにウミガメ回遊水槽から人工砂浜に上陸するCc97-11。監視カメラの映像です。

今回産んだ卵は79個。全て大きさや重さを測定します。初産卵なので、貴重なデータとなります。平均【長径】44.2㎜、【短径】35.9㎜、【重さ】35.8g でした。

カメ産卵(PDF)

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約500種50,000匹の生き物を飼育する名古屋港水族館では、日々、命のドラマが繰り広げられています。生き物レターは、生き物たちから得た情報や感動を多くの方に伝えるため、飼育員が自ら執筆・編集しています。
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