2026.10.03 研究
南極地域観測隊での活動に関する寄稿報告が掲載されました
名古屋港水族館の職員が南極地域観測隊として、昭和基地周辺の海氷上で行った観測活動、南極の魚の採集および輸送の寄稿報告が、公益財団法人日本極地研究振興会発行の雑誌「極地」に掲載されました。
| 寄稿タイトル | 南極の魚を運ぶ―極寒の海から水族館へ |
| 著者 | 松田乾
※下線太字が名古屋港水族館((公財)名古屋みなと振興財団)職員 |
| 掲載誌 | 極地, 123:28-32. |
| 寄稿概要 | 第65次南極地域観測隊に参加した著者が、南極で採集した魚を生きたまま日本へ輸送し、名古屋港水族館で展示するまでの過程を紹介しています。昭和基地周辺での魚類調査やテレメトリー観測、基地内での飼育、砕氷艦「しらせ」による輸送、空路での日本への搬送など、極寒の環境下で魚を生かし続けるための工夫を説明しています。また、南極の魚類が持つ不凍糖タンパク質(AFGP)などの低温への適応や、水族館で南極の生息環境を再現した展示にも触れ、生きた魚を通して南極の生物と研究の魅力をお伝えします。 |

昭和基地周辺の海氷に穴をあけて、釣りにより魚を採集する

南極観測船「しらせ」内の冷蔵室で魚を飼育しながら輸送する

帰国後の特別展開催の様子