2025.03.16 研究
ボランティア活動に関する寄稿報告が掲載されました。
名古屋港水族館におけるボランティアによる解説活動について紹介した寄稿報告が、海生哺乳類の研究者・学生・飼育者による団体「勇魚会」の機関誌に掲載されました。
論文タイトル | 学び, 伝える, 仲間 水族館のボランティア活動 |
著者 | 勝見乃里江
※下線太字が名古屋港水族館((公財)名古屋みなと振興財団)職員 |
掲載誌 | 勇魚, 80:60-63. |
論文概要 | 名古屋港水族館北館「進化の海」は、鯨類の骨格や化石が並ぶ自然史博物館のような展示室です。ここではボランティアが解説活動を行っており、イルカの頭骨などの実物標本を使いながら、鯨類の進化についての理解を促しています。ボランティアは自然や生き物について“学び”たいという動機を持つ一般の方々で、学習の成果を来館者へ“伝える”ことが活動のモチベーションとなっています。また、お互いに好奇心と学習意欲を刺激しあえる“仲間”ができることも活動の魅力になっているのだと思われます。 |

北館2階「進化の海」で解説を行うボランティア