2024.03.18 その他
ボランティア
水族館の役割の一つに教育普及活動があります。教育普及活動とは、展示している生き物や資料について多くの人々が興味や理解を深めるように働きかけるものです。
名古屋港水族館では「海の仲間たちと人との架け橋」として1994年から多くのボランティアが活躍しています。水槽の解説や水族館スクールの補助、各種イベントなどを通して生き物についてお客様に伝える活動を行ってきました。現在の主な活動内容はタッチタンクでの生物観察のお手伝いのほか、ウミガメ水槽、ペンギン水槽などのスポットガイドです。
ボランティアに登録しているのは18歳以上の一般の方です。生物や自然環境に興味があり、学習意欲があることが登録条件で、水族館が行う研修を通して知識を身に付けていきます。自然や生き物から得られる喜びや感動を、ボランティア自身も感じつつお客様とわかちあうことを目指しながら解説活動を行っています。