2024.03.18 調査
研究機関との連携
学術交流協定と共同研究
名古屋港水族館では大学などの研究機関と学術交流協定を結び、水族館で飼育している生物の共同研究を行なっています。生物は、水槽の中で繁殖行動や社会行動、食生活から睡眠までさまざまな行動を日常的に行なっています。野生生物を研究する研究機関の研究者は、野生生物を間近で観察できる水族館で研究を行なうことで、自然ではできない調査や観察を行なうことができます。また、水族館は研究者との情報交換でより多くの知見を得ることができます。この協定は以下の項目にあるように、水族館と研究機関がスムーズに共同研究や情報交換を行なうとともに、社会教育や学生の育成などに関しても協力していくことをうたっています。
・名古屋港水族館で飼育する生物の研究に関する事項
・名古屋港水族館における環境教育及び生涯学習に関する事項
・野生生物の保全及び共生に関する事項
・学術情報及び資料の交換等に関する事項
学術交流協定を結んでいる研究機関
・岐阜大学応用生物科学部
・京都大学ヒト行動進化研究センター
・京都大学野生動物研究センター
・神戸大学大学院農学研究科
・三重大学大学院生物資源学研究科
・金沢大学環日本海域環境研究センター