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スタッフコラム COLUMN

2023.09.06 ペンギン

9月1日といえば…

さて皆さん、9月1日といえば防災の日や、キウイの日などありますが名古屋港水族館のペンギン担当飼育員にとっては、巣材搬入の日なんです(^-^)
これから繁殖期を迎えるアデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギンのために水槽内を繫殖期仕様へと変えていきます!
この3種類のペンギンは石を積み上げてすり鉢状の巣を作ります。名古屋港水族館ではペンギン達が巣を作りやすくするためにリングを入れていますが、ただリングを入れるだけではなくまずは、約半年繫殖期が続くので、巣材を置く場所を総動員で掃除していきます。掃除が終わったら次はすのこの下に巣材の石が落ちないように緑のマットを敷いていきます。敷き終わったらようやく巣材を入れていきます(`・ω・´)ゞ
まず運んでいくのは壁のついたリング。これはかなり重いので男性4人で運び入れます。

運び入れた瞬間からペンギン達は自分の場所を確保しにやってきます。

壁付きのリングを4つ入れ終えたら、普通のリングと石を運び入れます。すべてを運び終えたらこのような感じになります。

入れ終わったころにはペンギン達も自分たちの巣をほぼほぼ確保していました(^○^)これにて巣材搬入は終了です(`・ω・´)ゞ今年もうまくいけばかわいいヒナの姿を皆さんにお見せできると思いますので、楽しみに待っていてください(^^)/