特別展「透ケルトンズ~グラスないきもの、硝子のいきもの~」番外編
7月15日(土)より特別展「透ケルトンズ~グラスないきもの、硝子のいきもの~」がスタートしました。会場には透ケルトンな生き物がたくさん展示されていますが、まだまだ自然界には透明な生き物がたくさんいます。
そこで今回のブログでは番外編としてスクーバダイビングが趣味の私が水中で見つけた透ケルトンズを少しご紹介します。
その①ガラスハゼの仲間
「ガラスハゼ」!まさにスケルトンな名前のハゼです。大きさ2~3cmくらいで刺胞動物のヤギ類などに付いて生活しています。
<撮影時の思い出>
カメラを向けると裏側に回り込まれてなかなか正面から撮らせてもらえない。見ているだけなら正面にいてくれるのに・・・
その➁ヒメイソギンチャクエビの仲間
大きさ1~2cmくらいのイソギンチャクなどをホストとして生活するエビで写真の個体はナガレハナサンゴに付いています。が、どこにいるか分かりますか?白い丸い模様が2箇所見えるだけで他はほぼ透明です。もはや透明すぎて全体像がよく分かりません!特別展会場でもニセアカホシカクレエビを展示していますがこちらのエビもなかなかの透明度です。
<撮影時の思い出>
ピントがあっているのか全くわからないのでとりあえず数打てば当たる作戦でシャッターを切りまくる・・・
以上2種類のご紹介でした!
特別展会場には生物展示以外にも透明に関するコラムもいくつか紹介しています。
夏休みの自由研究のテーマにまだ悩んでいる方がいましたら何かのヒントになるかもしれません!