【写真展開催中です~その2~】
9月2日から『飼育係が見た、野生の姿2024』と題して、北海道の羅臼町でのシャチのフィールド調査の様子を南館2階ホワイエにてご紹介しています。
今回のスタッフコラムでもその中から一部紹介しますね♪
今回は2日目の調査の様子です。
この日は雄がお腹を上にして泳いでいる光景を度々目にしました。
調査船の船員さんが、近くのシャチが生殖器を出していたのを見たと言っていたので、雌の群れの中に雄の群れが交尾をしにきていたのかもしれません。
凄いタイミングに遭遇してしまったものです。
そして気になったのは雄のシャチの尾びれのカール!!!
雄のシャチの尾びれの両端は年齢を重ねると、体の下向きにカールしていくことがあるらしいのです。
実は僕はイルカ担当で恥ずかしながら知りませんでした…(以上、無知だったことの言い訳でした笑)。
ぴーんと高く伸びた背びれだけでなく、尾びれも雄ならではの特徴が現れるんですね!
自然から学ぶことは非常に多いです。
本写真展は10月11日まで開催しています。
会場設営の裏側をアップしたので、そちらも是非ご覧ください。