2025.04.08 その他
この疑問どーする?
こんにちは。
水族館で魚を見た時、解説板には書かれていない・・・
「自然界では何を食べているのかな?」「どのくらい大きくなるのかな?」などなど、疑問がたくさん出てくることってありますよね。
近くに飼育員がいれば、ちょっとした質問は聞くことが出来ますが、なかなか飼育員が見あたらない・・・。
南館の飼育員は、イベント以外ではバックヤードでエサを作ったり、エサを与えたり、水槽の掃除をしたり、ろ過槽の逆洗をしたり、あまり観覧側に出歩くことがありません。
そのため、なかなか出会うチャンスが少ないのです。
そこで、2通りの疑問解決方法を紹介します!!
①ダイバーコミュニケーションで解説板より詳しい魚の情報を聞く!!
なんとこのイベント、ダイバーが水中カメラで魚たちやサンゴ礁大水槽内の様子を撮影しながら詳しく解説します。
撮影した映像は、水槽の横に設置されたモニターに大きく映し出され、魚たちの様子を飼育員のカメラ目線で詳しくすることが出来ます。
水族館のイベントといえば…?|研究・教育|名古屋港水族館ホームページ<公式>

②南館の水族館出口横にある「情報コーナー」で調べてみる!!
あまり知られていないのですが・・・水族館には図書館のような場所があります。
疑問に思った魚のことや、ウミガメ、ペンギン、イルカのことを図鑑や絵本で調べてみるのもオススメです。
本屋や図書館には膨大な本があり、探すのは大変ですが・・・
こちらの情報コーナーには水族館関係の本のみを取り揃えています。
あなたの知りたい情報が見つかるかもしれませんよ!!
⚠注意していただきたいのは、こちらの本は貸し出しを行っていません。
水族館の開館時間であれば、自由に読むことができます。
また、部屋の外には持ち出すことが出来ませんので、注意してくださいね。
本以外に、世界のトランプも展示してありますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。
疑問は、その事をもっと知りたい探求心なのでモヤっとしたまま帰らず、帰る前に一度、情報コーナーに立ち寄り、調べてみてはいかがですか??
もちろん、疑問がなくてもお子様向けの絵本もありますので、休憩がてら立ち寄るのも大歓迎です!!
飼育展示第一課 松本智美