2026.01.27 カメ
モックン ~甲羅の送信機ついに外れる~
皆さんこんにちは!!
「モックン」という愛称を付けたアカウミガメを覚えていますか?
改めて「モックン」を紹介すると・・・、名古屋港水族館が行っているアカウミガメの回遊経路調査は、位置情報を発する送信機を甲羅に付けて放流したアカウミガメを人工衛星を介して追跡することで回遊生態の謎を解明しようとしている取り組みです。
甲羅に取り付けた送信機はいつ外れるのでしょうか?
「モックン」は装着耐久性に関する疑問を解消するために、模擬の送信機を甲羅に取り付けて飼育していたアカウミガメなんです。

水槽を覗く飼育員に寄ってくるモックン(2025年6月25日)
先日、1/8についにその模擬の送信機が外れました(‘ω’)ノ
装着したのは2024年6月20日なので、装着してから567日で外れたことになります。また、装着したときに30cmだった甲羅の長さは、45cmほどに成長していました。

甲羅の模擬送信機が外れたモックン

甲羅から自然に外れた模擬送信機
甲羅に装着した送信機が自然に外れるまでの期間を調べるための今回のテスト結果は、今後の回遊経路調査を行うにあたり、その追跡期間に関するひとつの大きな「指標」となるはずです。
さて、モックンは送信機が外れたことに気が付いているのでしょうか?!
観察する限り、いつも通りに過ごしているので、もしかしたら気づいていないかもしれません( ´艸`)
モックンは現在、水族館の外にある「カメ類繁殖研究施設」(無料施設)で飼育しています。開館時間は水族館と同じなので、ぜひ会いに来てくださいね♡
モックンに関するこれまでのブログもみてね。
僕はココだよ!!|研究・教育|名古屋港水族館ホームページ<公式>
「起き上がりこぼしとかけて、モックンの背中と解きます!!」|研究・教育|名古屋港水族館ホームページ<公式>
モックンの身体測定|研究・教育|名古屋港水族館ホームページ<公式>
モックンの休憩|研究・教育|名古屋港水族館ホームページ<公式>
飼育展示第一課 松本智美