南館
日本の海【ホウボウ】
学名 | Chelidonichthys spinosus |
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英名 | Spiny red gurnard |
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器用な「脚」を使って海底をトコトコ「歩く」魚
ホウボウの仲間は胸びれから変化した「脚」のような「ひれ」をもっており、海底を歩くようにして移動します。その脚のようなひれは「味蕾」と呼ばれる味を感知する器官が付いており、砂の中に隠れているエビやカニなどの獲物を探るために使われています。
釣り上げた際に浮き袋を使って「ボーボー」と音を出すことから、ホウボウという名前がついたとされています。幼魚は真っ黒な姿で、浮遊生活をしており4~5月頃には名古屋港水族館の目の前の港にも現れます。
※ご来館時に展示していない場合もあります