南館
日本の海【トビハゼ】
学名 | Periopthalmus modestus |
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英名 | Mudskipper |
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水中よりも泥の上で多くの時間を過ごす
泥底の干潟が発達した河口域に生息します。春から秋の活動期には、水の中に入ることはほとんど無く、泥上で過ごします。干潟の泥上を飛び跳ねている様子は、魚というよりむしろ爬虫類のようです。
一方、秋から冬の休止期には泥の中に巣穴を作り越冬します。東京湾から沖縄の島々に分布しますが、開発による干潟の減少とともに生息場所が少なくなっています。
名古屋港水族館では、名古屋港内を含む近郊の干潟で採集した個体を展示しています。
※ご来館時に展示していない場合もあります