南館
南極の海【アデリーペンギン】
学名 | Pygoscelis adeliae |
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英名 | Adelie Penguin |
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テレビのCMやお菓子のキャラクターなどのモデル
ヒゲペンギン、ジェンツーペンギンと同じPygoscelis属に属し、尾羽が長いことがこの属の特徴となっています。
アデリーペンギンの体色は白と黒で、目の周りの白い縁取り以外には特に模様がありません。テレビのCMやお菓子のキャラクターなどのモデルとしてもよく使われるペンギンです。
若鳥はアゴの下が白い
繁殖期には、小石を集めて作った巣の中に通常2個の卵を産みます。名古屋港水族館では10月下旬ごろから卵を抱く姿を見ることが出来ます。卵は35日ほどでかえりますが、卵を抱くのもヒナの世話も雄と雌が交代で行います。ヒナはフワフワとした綿羽でおおわれており、水に入ることはできません。約2カ月で、綿羽から親と同じ羽毛にはえ変わると、泳げるようになり巣立ちします。
卵からかえって1年目の若鳥は成鳥と違いアゴの下が白くなっているため、容易に区別することができます。水槽でよく探してみてください。