南館
赤道の海【タテジマキンチャクダイ】
学名 | Pomacanthus imperator |
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英名 | Emperor angelfish |
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成長と共に模様が変わる魚
相模湾以南、インド・中部太平洋の岩礁域やサンゴ礁域に生息しています。大きくなると体長は40cm程になります。幼魚の時は黒っぽい体に白いうずまき模様が入っていますが(写真下)、成長すると青地に多くの黄色い縞模様へと変化します。同種の魚が成長に伴い全く異なる模様になる理由として、幼魚が大人の魚と違った模様であることによって、縄張りに入っても攻撃されない等、様々な説があるようです。なお、この模様の変化は“チューリング・パターンという数式によって予測できることが最近の研究によって明らかになりました。
※ご来館時に展示していない場合もあります。