令和6年度 名古屋港水族館共同研究講演会 参加者募集のお知らせ
水族館で常磐大学の研究授業を受けてみませんか
名古屋港水族館のシャチは何弁で会話をしている?
~野生下、飼育下でのシャチのコミュニケーション研究~
シャチは世界中の海に生息する哺乳動物です。生息環境や餌生物によって生態型が異なり、コミュニケーションのとり方にも違いが見られます。コミュニケーションに主に使われるコールという鳴音は、群れの中でそのレパートリーを共有していることが知られています。コールレパートリーは群れに特徴的であることから方言と呼ばれることもあり、その一部は血縁関係の近い群れとも共有されています。今回はそんなシャチのコミュニケーションについて、北海道シャチ研究大学連合による北海道沿岸での調査や名古屋港水族館との共同研究によってわかってきたことをご紹介します。
参加ご希望の方は、下記募集要項をお読みの上、応募フォームよりお申込ください。
募集要項
開催日時
令和7年3月1日(土)14:00~15:00(受付 13:30~13:55)
会場
名古屋港水族館 南館 シネマ館
講演者
中原 史生 博士(農学)
常磐大学 人間科学部 心理学科 教授
■略歴
1992年 | 京都大学農学部水産学科卒業 |
1994年 | 長崎大学大学院水産学研究科 修士課程修了 |
1996年 | 東京大学海洋研究所 日本学術振興会特別研究員 |
1998年 | 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了 博士(農学) |
2000年 | 常磐大学コミュニティ振興学部 専任講師 |
2006年 | 常磐大学コミュニティ振興学部 助教授(2007年より准教授) |
2011年 | 常磐大学コミュニティ振興学部 教授 |
2016年 | 常磐大学大学院人間科学研究科 兼任教授(現職) |
2017年 | 常磐大学総合政策学部総合政策学科 教授 |
2020年 | 常磐大学人間科学部心理学科 教授(現職) |
■専門
動物行動学、比較認知科学
対象・定員
【対象】中学生以上
【定員】先着120名(事前申し込みが必要)
※途中参加や、早退はできませんのでご注意ください。
※録音・写真撮影・ビデオ撮影はご遠慮ください。
※小学生以下のお子様を連れてのご参加はできません。
参加費
無料(水族館への入館料は必要です)
※年間パスポートによる代用は可能です。
応募方法
応募フォームよりお申込みください。
応募は1グループ5名までとさせていただきます。
※申し込みの先着順により参加者を決定いたします。
※結果につきましては、必ずメールでお知らせいたします。ご応募された日から7日間たっても連絡がない場合は電話でお問い合わせください。
※講演会お申込み以外のご用件への対応は致しかねます。ご了承ください。
応募締切
令和7年2月18日(火)
※ただし定員になり次第募集を締め切らせていただきます。
個人情報について
ご応募された方の個人情報は厳重に管理し、当講演会以外には使用いたしません。また、第三者に開示・提供することはありません。
※講演会中、内部資料やホームページ掲載等のために写真を撮影させていただきます。掲載を希望されない方はお申し出ください。
※開催当日に、テレビ・新聞の取材が入る場合があります。予めご了承ください。
お問い合わせ先
公益財団法人 名古屋みなと振興財団
名古屋港水族館 飼育展示部 海洋生物研究センター:052-654-7080