夏のスナメリ調査
名古屋港には冬になるとスナメリがやってきます。名古屋港水族館ではスナメリの調査を実施していますが、実はスナメリがいない夏も調査はやっているんですよ。夏もやっているから、夏はスナメリがいない、ということがわかるわけです。
スナメリはいませんが、水質の調査などはいつもどおりやります。
スナメリはいませんが、鳥の方はいつものメンバーがいます。
ウミネコとセグロカモメかな?夏は数が少ないです。
こちらはカワウ。冬になると何千羽とやってきますが、カワウも夏は少ないですね。
しかし夏でもたくさんいる生物がこちら。水面をパシャッと1枚撮影すると、
わかりますか?拡大すると、
ボラがはねています。この写真だけでは伝わりませんが、ものすごくたくさんの若いボラがいます。また今年の冬も多くの鳥とスナメリが彼らを狙ってやってくることを期待しています。
※スナメリ調査は東海大学、京都大学、名古屋ECO動物海洋専門学校との共同で実施しています。
※スナメリ調査は京都大学野生動物研究センターの共同利用・共同研究の助成を受けて実施しています。