水族館での出来事ではありませんが、先月の末に青森県の陸奥湾へカマイルカの観察に行ってきました！

陸奥湾へは例年5月付近にカマイルカたちが餌を追いかけてやってくるとのこと。
津軽半島と下北半島を結ぶフェリーに乗ると、イルカに遭遇する可能性があるという情報を頂きまして、初めて青森にお邪魔しました。
お恥ずかしい話ですが初めて自然のカマイルカを見るので行く前からワクワクドキドキが止まりませんでした。

この日のために準備はばっちり！
遠くまで撮影できる超望遠レンズ、海からの照り返しを抑える偏光フィルター、イルカを逃さないように照準器までセットして…

照準器とカメラの調整の様子。

いざ出航！

観れなくてもしょうがない、と思っていた手前、出航15分で120頭くらいの群れに遭遇。

『動きが早すぎる！！！』
『オスの背鰭すっごい垂れ下がってる！！！
(オスのカマイルカの背鰭はメスよりも背鰭の先端が後ろに反っていきます)』

『背中のサスペンダーストライプバッチリ見える！！！』
（カマイルカには背びれの前にサスペンダーをつけているような模様があります）

押し寄せる感動に終始大興奮でした。
水族館での飼育展示でも、今回得た感動を皆さんに伝えていきたいと心の底から思いました。

ただ超望遠レンズを持っていったのが仇となって、船の真横にイルカたちが来てくれるという最高のシャッターチャンスに、僕のカメラでは全く撮れず。。。

い、いいんです。心のシャッターを押して、カメラではなく、思い出に残しました。

ただスマートフォンで撮影していた友人は凄く綺麗な映像を撮っていて。
たんげ悔しかったやああああーーー！(すごく悔しかったという意味、タイトルはゾクゾクしたという意味らしいですが、津軽弁の使い方、あっていますか？？？)