つい数日前に日本の海のコーナーにある黒潮大水槽にマイワシが搬入されました！！

その数、な、な、なんと15,000匹！

今年はマイワシの不漁によりなかなか入れることが出来ず、昨年の2月24日以来の搬入となりました！！

ここで皆さんにマイワシの搬入の方法をご紹介します！

まず、今回の主役であるマイワシはこんなトラックに乗って名古屋港水族館までやってきます。

このトラックの荷台は水槽になっていてその中にたくさんのマイワシが入っています。

そこから黒いタンクにバケツリレーの要領でマイワシを移動します！

ここで飼育員たちがカゴでなにかをしている様子、、、

実はこれマイワシを仕分けているんです！

これだけ多くのマイワシとなると他の種類の魚が混じっていることがあります。

そのマイワシ以外の魚をこのようにカゴの中で取り除いています。

こうして仕分けられ黒いタンクに入れられたマイワシはクレーンを使って黒潮大水槽上部、南館の3階まで運ばれます！

そして、黒いタンクから水槽へ移動して、ようやく皆さんの目の前にやってきます！

しかし、一往復で15,000匹を運ぶというわけにもいかないので、先ほど説明した方法を何度も繰り返して移動するため時間もかかります。

今回のマイワシの搬入では魚類の飼育担当が総動員で3時間近くかかりました。

こうして黒潮大水槽の仲間に加わった後の写真がこちら！！

搬入前に比べ遥かに大きくなったマイワシの群れの迫力を是非水槽の近くで感じてみてください！！