※「ヒメアンドンクラゲ」の展示は、6月8日（水）をもって終了しました。

数日前、沖縄から私が初めて出会うクラゲが名古屋港水族館へやって来ました。

そのクラゲの名は「ヒメアンドンクラゲ」！

生体が来る前の事前の情報収集によると・・・

「夜行性で、明るい環境では傘の頂点にある粘着性のパッドで基質に付着し休息する」とのこと。フムフムなるほど。

～そしてヒメアンドンクラゲとご対面の日～
搬入の際の揺れなどにより、全ての個体が泳いだ状態でした。

※生殖巣の形で雌雄が分かります。こちらはメス

※こちらはオス

最大でも傘径が1ｃｍほどで、ちょこまかと泳ぐヒメアンドンクラゲに心ときめいていたのも束の間。水槽に収容して数分後・・・

「こんなにぺっちゃんこになるの！？大丈夫！？」と、心配になるくらい次々にぺっちゃんこになり水槽の底に張り付いてしまいましたΣ(・_・lll)ｶﾞｰﾝ

（でも弱っているわけではなく休んでいるだけなんです。）

そして泳いでいない時には餌を与えても食べず(;´･ω･)

どうしたら泳いでくれるの？と、水槽を暗くしたり水流を強くしたり・・・泳いでくれない(-_-;)！何をしても今が昼間だってことがバレているのかしら？なんて思ったり。

そんな飼育奮闘中のヒメアンドンクラゲはくらげなごりうむのラボのコーナーに展示しております。

↓ヒメアンドンクラゲの泳いでいる姿の動画です

はたしてお客様が来館したときには泳いでいるでしょうか？はたまた水槽の底にぺっちゃんこ！？

どちらの姿もありのままのヒメアンドンクラゲ。是非ご覧ください(^^)！