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スタッフコラム COLUMN

2022.09.28 カメ

大きく育て! 小さなニシキ

夏休みがスタートする前の7月に、南館3階「オーストラリアの水辺」コーナーの水槽では新しい命が誕生していました。それがこちら、ニシキマゲクビガメです。

さて、見てもらえればわかるように生まれたばかりの子ガメはとても「小さい」です。手の平の上でもこれだけ余裕を持って乗せることができてしまいますが、どれくらい小さいのか身近なもので例えると、

なんと十円玉より少し大きいくらいです。お客様からは「小さくてカワイイ」「オモチャみたい」と良好な反応ですが、世話をしているこちらは「無事に育つかなあ・・」と不安で気が抜けません。
とはいえ、可愛らしい姿も最初のうちだけで、順調に育ってくれればやがてこちらのような姿になります(これは去年産まれた1歳2ヶ月の個体です)。

十円玉サイズから一気に大きくなりました。赤ちゃんと比べてみます。

生まれたてと比べるとこの段階でも大分成長していますが、最終的にはここまで大きくなります(展示水槽にいる成体です)。

いかがでしょう?手のひらに乗せていた写真と比べると大きさが伝わると思いますが、なんとか片手で持つのがやっとです(汗)。ここまで成長するとかなり迫力がありますね。

せっかくなのでそれぞれ並べて赤ちゃんと比べてみましたが・・・比べると衝撃的なサイズ差です。赤ちゃんからここまで成長するには長い月日がかかると思いますが、いつの日か立派なニシキマゲクビガメとして水槽内を賑やかしてほしいですね。

ニシキマゲクビガメの子ガメ、成体どちらも南館3階の「オーストラリアの水辺」コーナーにてそれぞれ展示していますので、是非両方を見比べてみてください。