2024.11.14 ペンギン
ペンギンタイムズからのお知らせ~ペンギンたちの餌:ナンキョクオキアミ~
暑い夏が終わり、ようやく秋めいてきました(といってもすぐに冬ですが)。
皆さんにとって秋といえばなんでしょうか?
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など色々ありますが、やはり「食欲の秋」も捨てがたいです。
というわけで前振りが長くなりましたが今回は食欲の秋にちなんでペンギンたちの餌をネタにしました。
※南極は日本とは季節が逆なので現在は夏まっしぐらですがそこは置いといて…
南館ペンギン水槽で暮らすペンギンたちにはメインでニシンやマイワシ、カラフトシシャモなどの魚を与えています。が他にも与えています。それがこちら・・・
ナンキョクオキアミです(餌とは別に南館3階南極ホールで生体展示もしています)。
ぱっと見エビに似ていますがエビとは似て非なる生物です。
実際に南極周辺に暮らす野生のペンギンたちにとっても重要な餌資源となっています。
記事はこちら→20ペンギンタイムズ(ペンギンたちの餌:ナンキョクオキアミ)【PDF:916KB】
ちなみに南館2階レストラン「アリバダ」では期間限定メニューとしてナンキョクオキアミのかき揚げ丼が販売されています!
私もプライベートでこっそり食べてきました!
めちゃくちゃ美味しかったです!常設メニューにしてほしいくらいです!
今度からペンギンにナンキョクオキアミを与えるときよだれが出てしまいそうです...
ではなぜこのような期間限定メニューが出ているかといいますと、
現在開催している特別展「飼育係、南極に行く」とのコラボメニューだからです!
本特別展ではタイトルのとおり当館の飼育係が南極観測隊の一員として実際に南極へ行ったことを記念して、現地での活動内容の紹介や、観測隊員が撮影した写真展、採集してきた生物の展示などをしています。
皆さんも特別展会場やペンギン水槽、そして水族館前の南極観測船ふじを見学し、お昼はナンキョクオキアミのかき揚げ丼を食べてと南極を楽しめる環境が整っているこの機会にぜひ!
特別展開催にあたりペンギンタイムズの姉妹紙「鳥刊FLY DAY」に続き「極寒 南極タイムズ」も発刊しております!
記事はこちら→極寒:南極タイムズ(特別展「飼育係、南極に行く」)【PDF:574KB】
飼育展示第一課 浅井堅登