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スタッフコラム
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スタッフコラム COLUMN

2025.08.29 その他

マングローブ水槽 すくすくと

南館3階のマングローブ水槽では、この数年で水槽内で実った種子から育った若木の姿もご覧いただけるようになりました。

オヒルギが初めて花を咲かせたのは2020年夏のことでした。花はやがて実を結び、種子となり、落実。回収した種子は2021年6月14日に「水族館生まれのオヒルギ」として同水槽へ植え付けました。

↓植え付け当初の水族館生まれのオヒルギ(種子の長さ18.8cm)

その後順調に成長し、4年経過した2025年現在、樹高は130㎝を超えました。

そして7月初旬、ついに初めて蕾が付き、花が咲きました!

やがて実を結び、さらに次の世代へと命をつないでいくのでしょうか…
そう思うと、とても感慨深いですね( ˘ω˘ )

※マングローブから花が咲き、実ができ、種子が伸びていくまでの様子は、スタッフコラム「ビッグないんげんまめ…?」(2024.07.29掲載)で詳しくご紹介しています。
 
マングローブ水槽生まれといえば、もうひとつ。
今年の5~6月頃、南館2階エントランスでホソスジマンジュウイシモチの幼魚を展示していたのをご存知でしょうか。マングローブ水槽で飼育中のホソスジマンジュウイシモチから生まれた「名古屋港水族館生まれ」の個体たちです。

南館エントランスでの展示終了後、幼魚たちはマングローブ水槽へと移動し、こちらもすくすくと成長しています。
全長30mmにも満たなかった個体も今では40mmを超えるまでになりました。

マングローブが育くんできた命、水族館で生まれた命、次の未来へとつながっていく姿は、私たち飼育スタッフにとっても大きな喜びです。

ご来館の際は、南館3階マングローブ水槽で、水族館生まれのオヒルギとホソスジマンジュウイシモチの姿をぜひ探してみてください。

飼育展示第一課 尾田 愛実