アカウミガメの赤ちゃんこんなに大きくなりました！

生き物レターでもご紹介しましたが、先月の7月21日に68匹の元気なアカウミガメの赤ちゃんが誕生しました。

じつは、名古屋港水族館で1997年に繁殖したCc97-11が成熟して初めての産卵

をしたということもあって、感慨深いです・・・

無事に生まれてきた赤ちゃんはやっぱりかわいい！！

平均で、甲らの大きさ43.7㎜・体重20.2gでした。

そして、8月12日に同じ親のCc97-11が2回目に産卵した中から77匹の赤ちゃんも生まれています。

さてさて、最初に生まれた子たちはもう生まれて１か月です。

この大きさの違いわかりますか？？

エサは、ツノナシオキアミにカルシウムとビタミン剤を混ぜた物を毎日元気いっぱい食べています。だいたいの大きさですが、甲らの大きさ55～65㎜・体重50～60ｇくらいまでに成長しています！

（右）8月12日生まれ （左）7月21日生まれ

私は、個人的に生後1か月くらいのアカウミガメの赤ちゃんを・・・

「炭焼きハンバーグ期」

と命名して楽しんでいます♪

ちょっと焦げてますが(笑)

甲らが成長した部分が、線になっていてハンバーグの焼き目に見えませんか？(笑)

最後にまじめな話を・・・

私たちは連日の猛暑でバテてしまいそうですが、アカウミガメの子ガメの甲らが黒っぽいのは太陽の熱を吸収する為と言われています。

子ガメに指を噛まれても痛くない赤ちゃんっぽさは一瞬ですが、これから元気にぐんぐん成長してほしいですね！