2025.06.07 無脊椎動物
クラゲ飼育員の1日🌞
皆さんこんにちは(^^♪
本日は、クラゲ飼育員が普段どのような仕事をしているのか紹介しようと思います!
クラゲ飼育員の1日は水槽の掃除から始まります(*’▽’) クラゲの水槽は、開館時間中ライトで照らしているので水槽内に藻類が付着してしまい、一気に汚れてしまいます💦
掃除している飼育員↓
ですので、朝一番に掃除をし、水槽をピカピカになければなりません✨ 作業開始から開館まではわずか30分しか時間が無いので、飼育員たちは猛スピードで掃除をしていきます! ここは飼育員の腕の見せどころです٩( ‘’ω’’ )و
…なんやかんやしていたら開館時間!なんてことは日常茶飯事Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
掃除が終わったら、各水槽の水質や水温、クラゲたちの様子などをチェックし、 次はクラゲたちの餌を準備します! 今飼育しているクラゲたちは主に『アルテミア』と呼ばれる動物プランクトンを与えていていますが、別の種類のクラゲを食べるクラゲや小魚やイカのゲソを食べるクラゲもいます。
アルテミア↓(顕微鏡にて)
餌は午前と午後1回ずつだったり、1日1回だったりとクラゲの種類によって異なります。
キタミズクラゲにアルテミアを与えている様子↓
餌を全て与えたら、あっという間に夕方🌇
最後はクラゲたちの水槽を全て見て回り、1つ1つ確認しながら最終点検を行います。全て回り切れたら1日の業務は終了です✨ 「お疲れさまでした~(^^)/」
…いかがでしたか? 大変なお仕事ではありますが、私は大好きな生きものたちに囲まれてとても楽しいお仕事だと思っています(^^♪ どんなお仕事でも辛かったり、時にはへこんでしまうことがあるかと思います。でも、目標を達成出来たり、同じものが好きな仲間が集まる場所ってとても素敵なことではないでしょうか?
なんだか気分が上がらない…、癒されたい…と思っているそこのあなた!!
ぜひ名古屋港水族館のくらげなごりうむにお越しください!クラゲたちがあなた心を癒してくれますよ(^_-)-☆
お待ちしています!
飼育展示第1課 赤尾奈美