発行物
2026.02.07

新着! 海の生き物レターを発行しました (更新日:2026.2.6)

【最新号 :Vol.18-No.2】模擬送信機 装着テスト終了!


567日で脱落した模擬送信機とアカウミガメ(個体番号:5333 3歳5か月齢)

名古屋港水族館では、位置情報を発信する送信機を甲羅に取り付けたアカウミガメを放流し、その後の回遊を人工衛星で追跡する調査を行っています。送信機はいつまで甲羅にくっついているの? いつ外れるの? そんな疑問を解消するために飼育しているアカウミガメに模擬の送信機を装着してテストしたところ、567日で自然に脱落しました。その間に甲羅の長さは30cmから46cmに成長しました。
これは今後の追跡調査における装着方法や追跡期間の検討に大いに役立つ情報です。


送信機が取り付けられていた時の様子
ガラス繊維生地にレジン樹脂を塗り、それを複数層重ねて甲羅に装着しています。


成長が見られる鱗板(矢印) 
甲羅の色が明るい部分が送信機の装着跡。レジンで覆われていても甲羅の成長には影響していないことが確認できました。

PDF版はコチラ➡模擬送信機 装着テスト終了!【PDF:3MB】


約500種50,000匹の生き物を飼育する名古屋港水族館では、日々、命のドラマが繰り広げられています。生き物レターは、生き物たちから得た情報や感動を多くの方に伝えるため、飼育係が自ら執筆・編集しています。
名古屋港水族館の生き物を中心としたタイムリーな情報を随時お届けいたします!

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