発行物
2026.05.23
新着! 海の生き物レターを発行しました (更新日:2026.5.23)
【最新号 :Vol.18-No.4】ブタバナガメの消化時間を検証する

ミニトマトを食べるブタバナガメ
ブタバナガメが食べた餌は排泄されるまでどれくらいの日数がかかるのでしょうか?そんな疑問を解消するために、ブタバナガメの好物であるミニトマトを使って実験してみました。ミニトマトの皮と種は消化されずに出てくるので、食べてから排泄されるまでの日数を計測するにはとてもわかりやすい目印になります。実験の結果、体が大きいほど排泄までの日数が長くなる傾向がありました。
この結果は個体の大きさごとの適正な給餌量を決める際に役立てることができそうです。
便に混じって消化されずに排泄されたミニトマトの皮と種
排泄されるまでの日数は直甲長17.2cm(3歳齢)のブタバナガメでは4日、同19.5cm(7歳齢)では6日、同25.9cm(9歳齢)では13日でした。
水温変化とトマトの皮が排泄されていないか、1日3回チェックを行いました。
PDF版はコチラ➡ブタバナガメの消化時間を検証する【PDF:281KB】
約500種50,000匹の生き物を飼育する名古屋港水族館では、日々、命のドラマが繰り広げられています。生き物レターは、生き物たちから得た情報や感動を多くの方に伝えるため、飼育係が自ら執筆・編集しています。
名古屋港水族館の生き物を中心としたタイムリーな情報を随時お届けいたします!
バックナンバー




