こんにちは。
今回は今展示中のこちらの魚、ハナオコゼについてです！！

実は、ハナオコゼを含むカエルアンコウの仲間は、獲物を捕食する際の口を閉じる速度がとても速いことで有名なのです！

なんでも、魚類の中でもトップレベルで、その速度は0.007秒なのだとか・・・
早撃ちが得意な「次〇」も「の〇太」もびっくりな速度ですね。

0.007秒・・・全く想像がつかないので実際に動画を取ってみました！！

こちらの動画をご覧ください

口を閉じる過程はスローにしても映りきらない・・・
さすが魚類最速と噂される魚です。

普段はじっとしているのに、ここぞというときはとても速い・・・かっこいいですよね！！

余談になるのですが、この動画を撮影している際、私にとっての新しい発見がありました。

以前のブログで、ハナオコゼには「エスカ」とよばれる疑似餌（ぎじえ）は付いていないと書いたのですが、実はすごく小さいものがついていたのです！

ここに

こんなかんじについています。

以前個人的に採集し観察した時、いくら探しても見つけられなかったため付いていないものなのだと勘違いしていました。

そのため見つけたときは大発見だととても喜んで調べたのですが、どうやら普通に小さいものがついているとのことでした・・・

しかし、給餌の際にも全く動かしてくれないので、やはりあまり使わないのでしょうか・・・

以前のブログでは間違ったことを書いてしまい申し訳ありませんでした。

話は戻りますが、ハナオコゼは現在南館２F季節展のコーナーで展示しています！
給餌は不定期ですが、餌を食べる瞬間以外でもなんだかぼーっとしていて、とにかくかわいいのでぜひ会いに来てください！！