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スタッフコラム COLUMN

2024.04.01 ペンギン

ペンギンタイムズからのお知らせ~過酷なエンペラーペンギンの繁殖~

4月になり、南館ペンギン水槽ではエンペラーペンギンの繁殖シーズンが始まりました。
これからの時期はまずペア作りのタイミングです。
ペア作りではお互い向き合って首を伸ばして静止する「フェイス・トゥー・フェイス」やおじぎのように頭を下げて、向き合ったあとに鳴き交わす「相互ディスプレー」といった行動が見られます。ご来館の際には観察してみてください。

ペア作りの際に見られる、フェイストゥフェイスや相互ディスプレー

ちなみにペアが決まると今度は産卵まで鳴かなくなります。
「産卵前の沈黙」とも呼ばれているのですが、これは野生では繁殖できるオスがメスに比べて少ないため、ペアになった後も鳴いてしまうとまだペアの決まっていない独身メスがペアになろうと割り込んでくることがあるからです。

そんなエンペラーペンギンですが名古屋港水族館ではまだ繁殖成功には至っていません。
毎年言っている気がしますが、「今年こそは!」可愛らしいヒナが誕生してくれることを切に願っています。

エンペラーペンギン

今回のペンギンタイムズでは過酷で有名なエンペラーペンギンの繁殖について紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。

記事はこちら→18ペンギンタイムズ(過酷なエンペラーペンギンの繁殖)(PDF:840KB)

飼育展示1課 浅井堅登