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スタッフコラム COLUMN

2026.09.26 無脊椎動物

タカアシガニの給餌タイム、実はちょっと大変…?

みなさん、タカアシガニと聞くと、どんなイメージがありますか?🦀

長い脚に大きな体で、迫力満点な姿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

でも、給餌の時間になると、意外にも「ちょっと手がかかる」一面を見せてくれるんです😲

 

今年4月から飼育係として働き始め、驚いたことは沢山ありますが、その中でも印象的だったのが、タカアシガニの給餌です。

 

餌として与えるのはアジやイカ、むきえびです。これを2mほどの長さの棒の先に刺して口のあたりまで運びます。

身長152cmの私と比べてみると長さが分かりやすいでしょうか。

水槽の上に渡された幅30㎝弱の板の上で作業すると知った時には、「ここに乗るの!?」と驚きました。

実際にやってみても、板の上でバランスを取りながら長い棒でタカアシガニたちに餌を渡すのはとても大変でした。

さらに、同じ水槽にいる魚たちはとても食欲旺盛!ゆっくりとした動きのタカアシガニに比べると、断然動きが速いため、まず魚の餌をまいて魚たちの気をそらし、その隙にタカアシガニへえいっと餌を届けるわけですが…それでも魚たちにタカアシガニの餌が食べられてしまうこともあります。😢

 

無事に口のあたりまで持っていっても、毎回すんなり食べてくれるわけではありません。個体によっては嫌いな餌をハサミで押し返してきたり、大きくのけぞることもあります。餌を受け取っても、途中で落としてしまったり。。。タカアシガニたちの機嫌もあるようです。💦

この時もエサであるイカを受け取ってくれたのですが、少しだけ食べて落としていました(;´д`)

 

大きくて強そうな見た目とは裏腹に、食事の様子はとても繊細。

そんなギャップも、タカアシガニの魅力の一つだと感じています✨

運よくタカアシガニの給餌の時間に出くわしたら、そんなタカアシガニの様子にも注目してみてくださいね!

 

飼育展示第1課 中村