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スタッフコラム COLUMN

2026.10.08 ペンギン

ペンギンタイムズからのお知らせ~擬卵作り~

先日のスタッフコラムでご紹介があったとおりペンギン水槽ではアデリー、ヒゲ、ジェンツーの3種が繁殖シーズンを迎え、せっせと巣の材料となる小石を運んでいます。

ときには他の巣から盗み、ときには留守中に盗まれ、ときにはペア相手の背中に置いてみたり↓↓

と賑やかな今日この頃のペンギン水槽です。

ですが、繁殖シーズンに行う飼育係の作業はこの巣材を運ぶだけではありません。
繁殖シーズンになると必ず使うのが偽物の卵「擬卵」です。
用途は多数ありますが、その1つに「卵の保護と抱卵行動の維持」があります。

これは親ペンギンが卵を温める際に誤って割ってしまうことがあるため、遺伝的多様性を維持する上で重要な卵については飼育係が回収し、バックヤードのふ卵器で温めてふ化させることがあります。そしてふ化後に親元へヒナを戻すときに親ペンギンがスムーズにヒナを育て始めてもらえるようにそれまで擬卵を抱いてもらっています。

実際に擬卵を抱いているアデリーペンギンです↓↓

そんなマストアイテムの擬卵は飼育係の手作り!どのように作っているかは記事をご覧ください。
コチラ→vol.30ペンギンタイムズ(擬卵作り).pdf

ちなみにある日突然擬卵がヒナに変わっても大丈夫なのか?と思うかもしれませんが、不思議なことに問題なくヒナを受け入れ、そしてその日からヒナに餌を与え始めてくれます。
今シーズンも擬卵を駆使して可愛らしいヒナが誕生してきてくれるように全力で取り組んでいきたいと思います。

 

最後に余談ですが、
ホントはこの擬卵ネタの前にもう1つ発行を予定していたのですが、
発行直前にあの超有名大手競合他社「新着!海の生き物レター」に同じネタで出されてしまいました…
コチラ→Vol.18-9海の生き物レター(ペンギン投げ給餌).pdf
(私がこっそり両社掛け持ちをしていることはここだけの秘密です。)

ということで、
お蔵入りになった記事を抹消するのは悲しいのでここでしれっと公開させてください(笑)
お蔵入り記事はコチラ→vol.29ペンギンタイムズ(水中給餌).pdf
 

ペンギンタイムズ編集部