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2024.07.11

北太平洋でのアカウミガメ回遊経路調査で放流が完了し、位置情報が公式サイトでご覧いただけます

名古屋港水族館を運営する名古屋みなと振興財団は、今年で2年目となるアメリカ、ニュージーランド等の研究機関との共同研究として、アカウミガメの回遊経路調査を実施しています。
今年もご協力いただきました株式会社商船三井が運航する自動車船「Firmament Ace」からのアカウミガメの放流が無事完了しました。
放流した全28頭のアカウミガメたちの位置情報はSTRETCHウェブサイトにて誰でもリアルタイムで確認することができます。今後放流されたアカウミガメたちがどのように移動するか追跡していきます。

放流データ

放流日時

(現地時間)令和6年7月7日(日) 14:10
(日本時間)令和6年7月8日(月) 10:10

放流地点

北太平洋中部 北緯:39°33´ 西経:148°29´

放流個体

アカウミガメ 28頭(年齢:1歳10か月齢、甲長:35~45㎝)

アカウミガメを放流する様子
株式会社商船三井の自動車船 「Firmament Ace」からの放流の様子

子ガメの旅を追いかけよう!

放流されたウミガメたちが現在どの地点を泳いでいるか、STRETCHウェブサイトからリアルタイムで確認できます。

北太平洋におけるアカウミガメの回遊経路調査(STRETCH)について、詳しくはこちら