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2024.09.12

スマを2年ぶりに追加搬入しました

2年ぶりに追加搬入

名古屋港水族館では、2年ぶりにスマを愛媛大学より陸路にて輸送し、黒潮大水槽へ搬入します。今回搬入するスマは、愛媛大学南予水産研究センターと愛媛県水産研究センターが、新たな養殖対象魚種として完全養殖の研究を共同で進めている人工育成魚です。

展示水槽:黒潮大水槽
搬入個体:50尾(体長約30㎝)

幻の魚「スマ」

スマは大きくなると全長1m、体重10kgにも達するカツオやマグロの仲間で、後背部に縞模様があります。また、胸鰭の下にある黒い斑点がお灸の跡のように見えることから別名「ヤイト」とも呼ばれています。あまり大きな群れを作らないことから漁獲される量も少なく、「幻の魚」とも呼ばれています。