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2025.04.29

大学での「博物館情報論」講義の事例報告が掲載されました

令和6年5月に名城大学の「博物館情報論」の講義で当館職員が行った授業内容が、事例報告として名城大学教職センターの紀要に掲載されました。

論文タイトル 学芸員課程養成カリキュラム改正に向けた「博物館情報論」の事例報告

-博物館的な視点で水族館の展示を考える授業-

著者 平山 勉・加藤浩司・谷口正明

※下線太字が名古屋港水族館((公財)名古屋みなと振興財団)職員

※名城大学との共同研究

掲載誌 名城大学 教職センター紀要,22:47-60.

https://mylib.meijo-u.ac.jp/webopac/bdyview.do?bodyid=TC05327449&elmid=Body&fname=24-2-59.pdf&loginflg=on&block_id=_296&once=true

※名城大学学術機関リポジトリに登録されています。

https://www.meijo-u.ac.jp/library/service/repository.html

論文概要 令和4年度の博物館法改正にともない、大学における学芸員要請カリキュラムも内容の再検討などが行われています。

令和6年5月に名城大学の博物館情報論の講義に、水族館職員がゲスト講師として招聘され授業を行いました。これは、翌月に同じ受講生が水族館を見学するにあたっての事前授業であり、博物館的視点で水族館の展示を考えるというものでした。

今回の事例報告は、その授業内容や、受講した学生からの反応などについて、報告したものです。