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2025.06.03

南極観測船ふじ&名古屋港水族館 「南極への旅」タペストリーを設置しました

南極観測船ふじ(管理運営:公益財団法人名古屋みなと振興財団)は、今年8月16日に開館40周年を迎えます。ふじは、1965(昭和40)年から18年間にわたって南極観測を支えてきた砕氷船で、その役目を終えた後、1985(昭和60)年から南極に関する博物館として名古屋港ガーデンふ頭に係留されました。船内は活躍当時の姿で保存され、南極観測船や南極について学べる施設となっています。

ふじが開館した7年後の1992(平成4)年には、名古屋港水族館の南館が開館しました。展示テーマは「南極への旅」で、ふじがかつてたどった日本から南極までの航路に由来します。

ふじ開館40周年を記念し、今年の夏休みには、南極観測隊と南極観測船に焦点を当てて、ふじと水族館とが連携し、開館以来初めてとなる同一テーマ・開催期間の特別展を開催する予定です。

この度、ふじ開館40周年を広く周知するとともに、来る特別展開催の機運を盛り上げるため、ふじと水族館周辺の通路に「南極への旅」タペストリーを設置いたしました。


南極観測船ふじ周辺の通路


名古屋港水族館チケット売場前の通路