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2025.06.04

動物福祉に関するシンポジウム報告が掲載されました

(公社)日本動物園水族館協会(JAZA)の当財団職員が部員として参加している調査研究委員会動物福祉研究部の第1回シンポジウムが開催され、その開催報告の特集論文がJAZAの発行する動物園水族館雑誌に掲載されました。

論文タイトル 第1回動物福祉研究部シンポジウム報告:安楽死処置と科学コミュ二ケーションを主なテーマとして
著者 山梨裕美・柏木伸之・伴 和幸・安西 航・加古智哉・川瀬啓祐・萩原慎太郎・一方井祐子・打越綾子

※下線太字が名古屋港水族館((公財)名古屋港振興財団)職員

掲載誌 動物園水族館雑誌,66(4):87-99.
論文概要 JAZA調査研究委員会 動物福祉研究部の「動物福祉研究グループ」は、動物福祉に関する研究と教育を推進するために2023年6月に設立されました。2024年2月20〜21日には京都市動物園で第1回シンポジウムを開催し、本稿ではその概要と、開催前後に実施したアンケート調査の結果を報告しました。シンポジウムは概ね高い評価を得ており、今後も動物福祉の実践と研究の発展に寄与できるよう継続的な企画を進めていく予定です。