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2026.08.06

新着! 海の生き物レターを発行しました (更新日:2026.8.6)

【最新号 :Vol.18-No.8】アカウミガメの回遊経路の変化を追う!


2026年7月10日(日本時間)  4回目となる放流が完了しました。

名古屋港水族館は、海外の研究機関などと共同で、地球温暖化に伴う海水温の上昇がアカウミガメの回遊経路に及ぼす影響を調べる調査プロジェクトに取り組んでいます。2023年から毎年、北太平洋東部で若いアカウミガメ約30頭に位置情報の発信機を甲羅に装着して放流し、人工衛星で回遊経路を追跡しています。追跡した一部の個体が従来の回遊経路を外れ、寒流の影響を受ける冷たい海域へ進入したことが初めて確認されるなど、地球温暖化による回遊経路の変化を示す重要な科学的知見が得られ始めています。


飼育員がウミガメと一緒に船に乗り込み、飼育水を毎日交換するなど、世話をしながら放流地点まで輸送しました。


放流地点とアカウミガメの航跡(2024年に放流した28頭)

個々のウミガメの航跡は1本1本の線となって地図上に可視化されます。

これまでの4回の放流で合計111頭のアカウミガメを放流しました。

この調査は「(株)商船三井」様のご協力を賜り実現しています。

 

PDF版はコチラ➡アカウミガメの回遊経路の変化を追う! 【PDF:782KB】


約500種50,000匹の生き物を飼育する名古屋港水族館では、日々、命のドラマが繰り広げられています。生き物レターは、生き物たちから得た情報や感動を多くの方に伝えるため、飼育係が自ら執筆・編集しています。
名古屋港水族館の生き物を中心としたタイムリーな情報を随時お届けいたします!

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