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2021.10.12
当館初繁殖 アオウミガメの赤ちゃんを展示します
名古屋港水族館に付属するカメ類繁殖研究施設(別棟)でアオウミガメの赤ちゃんが誕生しました。アオウミガメの繁殖成功は、平成4年の開館以来初めてです。ぜひこの機会にご覧ください。
1 子 ガ メ 甲長:約5cm 体重:約30g
2 ふ化日時 令和3年9月25日(土)~27日(月)
3 親 ガ メ アオウミガメCmW-03
4 産 卵 日 令和3年7月24日(土)
生まれた赤ちゃんは、10月12日(火)より南館2階エントランスでご覧いただけます。
→展示場所を南館3階「赤道の海」子ガメ水槽へと変更しました(12/1)
アオウミガメ
世界中の熱帯から温帯の海に分布しています。日本では屋久島より南、および小笠原諸島周辺がアオウミガメの産卵場として知られています。大きいものでは甲らの長さで120cm、体重で150kg以上にもなります。「アオウミガメ」という名前の由来は、脂肪の色が青(緑)色を帯びているためであると言われています。
他のウミガメに比べて草食性の傾向が強く、自然界ではホンダワラなどの海藻やアマモなどの海草を好んで食べています。水族館では、これらの代わりに小松菜やキャベツなどの野菜をエサとして与えています。